登ろう登ろう私は元気

元気なうちは、山に登る。

金峰山(日本百名山)

金峰山の特徴

  • 日本百名山
  • 岩々している
  • 山頂の五丈岩は、岩登り熟練者のみが登頂可能

 

山梨県の名峰、金峰山です。なんてったって金の峰ですからね。山頂には「五丈岩」と呼ばれる大きな岩があり、岩登り好きが集まります。

 

行動記録・ルート

  • 2017/10/8 (Sun.)

行き: 中央自動車道 (車) 大弛峠

 

駐車場(5:25) 0:30 レスト(5:55/6:00) 0:05 国師(6:05/6:15) 0:25 駐車場(6:40/7:10) 1:00 朝日岳(8:10/8:25) 0:45 ケルン地帯(9:10/9:30) 0:20 金峰山(9:50/10:55) 1:00 朝日岳(11:55/12:10) 1:00 駐車場(13:10)

合計歩程 5:05(コースタイム 5:45 短縮率88.4%)

 

帰り:大弛峠 (車) 温泉(フルーツ温泉ぷくぷく) (車) 中央自動車道

 

 

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出典:山と高原地図 26「金峰山・甲武信 奥秩父」,昭文社,2013.

 

赤:行きのルート

黄:途中のルート

青:帰りのルート

 

比較的穏やかな道中の日本百名山です。さくっと標高2600 m程度に到達できます。ちなみに、起点となる大弛峠は、車で到達できる日本最高所の峠だそうです。標高は2360 m。そりゃ楽ですわね

その一方で、登山地図のコースタイムは比較的厳しめに見積もられています(と感じました)。ぬるっと歩いていると、予定より遅れる可能性もあるので、計画には余裕を持たせるとよろしいかと思います。

 

登山報告

はじめまして、まゆげ(仮称)です。

 

前回の高妻山に引き続き、またも百名山に行きます。

高妻山で経験したような辛い登りはしばらく嫌だ…

ということで、標高のほとんどを車で稼ぐことができる金峰山へ向かいました。

 

さて、今回も夜発です。深夜に大弛峠に到着します。

翌朝5時、地元民の桃(仮称)と現地合流。

全員揃ったところで、日の出鑑賞&足慣らしのために、金峰山と反対の方角に位置する国師岳に登りにいきます。

 

朝もやのなかを軽快に高度を稼いでいきます。

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本当は国師岳にて日の出を拝みたかったのですが、前国師という手前のピークにて太陽さんがコンニチハ

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ん、仕方ない。

国師岳はもういいから金峰山を目指そう!!

 

満場一致で引き返すことになりました。

意志が弱いわけではありません。臨機応変な立ち回りができるということですね

 

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国師岳の前を隠す。

とりあえずこれで国師岳に来たっぽくなりました。

 

あ、虹

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しかも、二重です。

二重の虹は、運気がアップすると言われています。

これは縁起がよい!

 

ちなみに内側は主虹、外側は副虹と呼ばれます。

副虹の色の並びは主虹と逆になるらしいです。

副虹は暗くて色の並びがよく見えないですね

 

それもそのはず、私たちがよくみる主虹は、

水分子に太陽光が一回反射して得られる光です。

一方で副虹は、二回反射して得られる光です。

(下図参照)

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引用:バイオウェザー・お天気豆知識(いであ株式会社)

 

一般に、光が明るい・暗いというのは、

光強度が大きい・小さいで比較されます。

 

ここで、物質に対して光が反射されるとき、

光の一部は反射されずに物質を透過します。

入射光強度をI、反射光強度をR、透過光強度をTとおき、

物質中での光吸収を無視すると

I=R+T

の関係があることになります。

 

ここで、両辺を入射光強度Iで割ると

1=r+t

rtはそれぞれ反射率、透過率と呼ばれる無次元量で、

1より小さい値を持ちます。

 

これを用いると、

一回反射の光強度はrI

二回反射の光強度はr×rIとなります。

r<1であることから、二回反射の光強度は一回反射の光強度より小さいことになりますね。すなわち、副虹は主虹よりも見えにくいってことです。分かりましたか?

 

今回の「山で科学する」講座はここでおしまいです。

次回のテーマは、虹の色の並びはどう決まるか?です。

キーワードは、色を決める波長という量と、反射角を決める屈折率という量です。

予習しておいてくださいね

 

それではみなさん、次回の記事でお会いしましょう。さようなら!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…って誰やねん

山と関係ない人が記事書いてましたね、大変失礼いたしました。

気を取り直して金峰山へ向かいます!まだちっとも進んでない笑

 

国師から、大弛峠への道を戻ります。明るくなり、景色は良好です。

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富士山。離れていても、圧倒的存在感。

 

ちなみに、大弛峠~国師岳間の登山道は、夢の庭園という愛称がついています。確かに庭園感あります、言われてみれば 

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庭園もよいし、雲海もよい!

右はうさぎ(仮称)。レギュラー定着してます

 

おや、右手に遠目に見えるでっぱりは…

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ごつい岩です。これがまぎれもなく五丈岩!

望遠ではサイズ感が分かりませんが、実際はかなりのデカブツです。

 

五丈岩とにらめっこしながら、庭園を下ります。

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麻雀牌(仮称)とみかん(仮称)。

 

雲海越しに見えるのは、南アルプスでしょう。たぶん

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時刻は6:40。

ようやく大弛峠まで戻ってきました。これから金峰山に向けて、登り返しです。

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まだまだ元気いっぱいです。

 

歩き出しておよそ30分、朝日峠という通過点に到着です。

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ケルンがあるだけ。ぬるっと通過します。

 

大弛峠からちょうど1時間、朝日岳に到着です。

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ちなみに、コースタイムも1時間ちょうど。

なに、コースタイムを切れていないだと…

衰えを感じる今日のこの頃です。

 

あ、なんか飛んでる

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朝日岳の展望はnot badという程度ですが、道中の展望が普通によいので不自由することはありません!

 

気が付けば、五丈岩が割と近くまで来ていました。

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標高的には、ほぼ同じ。

ゴールに向かって平行に移動する山は珍しい気がしますね

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五丈岩のアップ。

背後にえげつないギザギザが見えます。

おそらく、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根と、その北に位置する鋸岳でしょう。

黒戸尾根は2200 mアップの超ヘビーなルートですし、鋸岳は点線ルートしかないようなクレイジールートです。

命が惜しいうちは行かない気がします。

 

なんやかんやで、金峰山直下のケルン地帯へ出ました。展望は良好です。

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さて、遠目に五丈岩が見えてきました。

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岩がゴロゴロした地帯を進んでいきます。

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うん、歩きづらそう。

 

そして、標高2599 mの金峰山に到着!!

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2600 mと書かないあたり、日本人て正直ね

二桁程度しか気にしない物理の世界だったら、とっくに2600 mにされてます笑

 

さて、綿あめとグミでエネルギー補給したのち、五丈岩へ挑戦です。

先陣を切るのはエースの麻雀牌です。

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彼は、五丈岩に3,4回登ったことがあるというプロです。

かつ、ボルダリングにも通じています。

 

するするする…

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怖くないのかなぁ…

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あっという間に上まで登ってしまいました。やりよる。

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麻雀牌のルートは大体、矢印で示した通りです。

そのほかのルートで登っている方もおり、様々な流儀があるみたいです。

 

気が付いたら、うさぎも上にいました。

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ごめんね、よく見てなかった。

 

我々は、大事をとって途中で終わりにしました。

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右に取り付いている方を見れば何となく雰囲気が分かると思いますが、ここに来るだけでも一苦労でした。初見なので許してください。

こういうのって、登れたとしても下りれないことがありそうで怖いです。

 

ということで、五丈岩の上からの光景は、うさぎ視点でどうぞ。

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いい眺めなんだろうなぁ…

ボルダリングで鍛えてからまた来ます。

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これはおそらく、五丈岩の向こう側の景色。

このまま瑞牆山百名山)へ向かう贅沢ルートも存在しますが、今回は日帰りで時間もないのでここで引き返します。

 

そして五丈岩を下りる際、桃が一言。

「私、いい匂いしない?」「…( 一一)」

確かに、どことなく甘い香りがします。

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どうやら、ポケットに入れていたチョコレートが体温で溶融したようです。

応急処置はしましたが、甘い香りを振りまきながら下山することになりました。

 

さて、大弛峠目指して下ります。五丈岩付近から帰り方向を見るとこんな感じです。

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ルート自体は行きと同じです。さくさくっと下ります。

…と言いつつ、下山までのコースタイムまるまるかかってしまいました(2時間)。

コースタイムの設定が厳しいと思いますですはい

ま、無事下山できれば問題なし!

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疲れた感を出すメンバー。そしてほのかに香るチョコレート。

 

そんなに疲れたなら、いい温泉へ行きましょう!

湯処・泉質(Spa/Quality) | やまなしフルーツ温泉 ぷくぷく

ほったらかし温泉(西沢渓谷の記事参照)と並ぶ、絶景露天風呂が名物です。

 

湯上がり後は、絶景のベンチにて涼むことができます。

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名物の信玄アイス。

 

ベンチからの眺めは、こんな感じです。

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眼下に広がるのは、笛吹川フルーツ公園です。

ぷくぷく温泉は、この公園の一角にあります。

中央本線山梨市駅からバスで7分という、アクセスのよさが魅力です。

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よきところでした。

 

ちなみに、夕暮れになってくると夜景スポットに早変わりです。

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実際は、写真で見るよりも100倍きれいです。

夜景といい星空といい、光ものに敏感なカメラ買った方がいいかも…

 

地元民の桃とはここでお別れです。さようなら

ほか4人は、東京目指して中央道から帰ります。待っていたのは超絶渋滞でした。運転慣れしていれば、大月付近から下りて国道を走った方が速いです。

 

 

金峰山のメインディッシュは、なんといっても五丈岩です。正直何とか登れるだろうと思っていましたが、何とかなりませんでした。なめてましたすみません。これに関して言い訳はしません。

ちなみにボルダリングでは、初見で課題をクリアすることを「オンサイト」と呼び、クライマーレベルを示す指標とされています。一方、1回以上のトライ失敗ののちにクリアすることを「レッドポイント」と呼び、オンサイトと比べると価値としてはかなり低く見られます。それほど、オンサイトは難しいということです。知恵の輪と一緒です。

大事なことなので二度言いますが、オンサイトは難しいんです。今回登れなかったことに関して言い訳はしませんが、オンサイトは難しいんです。

 

メンバー

  • うさぎ(14回目)
  • 麻雀牌(6回目)
  • 桃(5回目)
  • みかん(2回目)
  • まゆげ(自分)

※(回数)は、通算で登った回数