登ろう登ろう私は元気

たまには山に行こうかなぁ

立山・剱岳縦走1日目~立山(日本百名山)

立山の特徴

  • 日本百名山
  • サクッと登れる3000メートル級
  • メインピークの雄山頂上では、神社にてお祓いイベントあり
  • 30-40分間隔で現れるピーク。たくさんあって嬉しい
  • 氷河が2つも見られる(日本国内では珍しい&超貴重)

立山の印象としては…お得でしたね。お得、というと安っぽいイメージになりかねませんが(笑)、そんなことは決してありません。そこまで道中激しくないうえに、次から次へとピークが現れ、展望も申し分なし。人気のわけも納得です。

 

行動記録・ルート

  • 2018/8/17 (Fri.) 

立山室堂山荘(6:40) 0:30 室堂山(7:10) 0:40 富山大学立山研究所(7:50/7:55) 0:20 一ノ越(8:15) 0:35 雄山(8:50/9:20) 0:20 大汝山(9:40) 0:35 富士ノ折立(9:55) 0:40 真砂山(10:35/10:50) 1:20 剣沢キャンプ場(12:10/12:50) 0:40 剣山荘(13:30)

合計歩程 5:40(コースタイム 5:35 短縮率100.5%)

 

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出典:山と高原地図 36「剱・立山 北アルプス」,昭文社,2013.

赤:ルート

 

室堂のベースから立山の尾根に出るまでは急登ですが、1時間弱頑張ればそこは展望パラダイス。

たくさんピークがあります。みんな違ってみんないい。

特にメインピークの雄山では、頂上に神社があり、本格派の神主さんがいらっしゃいます。参拝料払えばお祓いしてもらえます。御神酒も振舞われます。御守りもらえます。ご利益いっぱい。ありがたや

 

登山報告

はじめまして、まゆげ(仮称)です。

 

地獄のような嵐による停滞から一夜明け、本日の天気は良好との予報なので、立山にアタックすることにします。

室堂山荘から立山のピークを回収し、剱岳のベースである剣山荘へ向かいます。

 

朝6時40分、部屋を出ます。

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個室で目覚めてからの登り出しとか、贅沢の一言に尽きます。

昨晩は嵐の中でのテント内での目覚めだったので、そこからのグレードアップ幅がすごい。

昨晩の目覚めが地獄なら、今朝の目覚めは天国です。

 

そして、素晴らしい晴れ!!

これは勝ちイベントの予感

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立山室堂山荘、大変お世話になりました。

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手前の方はトレラン風。

軽い格好で颯爽と駆け抜けるのも楽しそう

 

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山荘全景。

 

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古めかしい建物が併設されています。その名は「室堂小屋」。

山小屋として使用された建物としては、日本最古だそうです。

国の重要文化財です。

 

さて、いざ登り出し!!

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室堂山荘からは、メインピークである雄山へ直登するルート(一ノ越経由)もありますが、我々は遠回りの室堂山回収ルートを取ります。意欲旺盛

 

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まぁまぁ大変。登り始めはいつもこうなので気にしない

 

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背後に見えるは室堂山荘。

遠目には、室堂バスターミナル。

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目の前にあったものを俯瞰して眺めるって楽しいですね!

 

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階段階段階段階段階段階段階段階段階段…

 

頑張ったのちに、最初の分岐。

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ここを北に折れると、浄土山を経由して雄山へ行けます。

その前に、すぐ先にある室堂山山頂兼展望台を目指します。あと300メートルです。

 

最初のピーク、室堂山!!

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めっちゃ寒い

 

地図があります。南北逆さで、新鮮味があります。

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三俣蓮華岳の位置に若干の違和感を覚えます。

デフォルメってやつかな

 

しかし強風です。長居せず、下ります。

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浄土山登山口を右へ。

 

ちらほら残雪のある道をせっせと登ります。

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お、そろそろ開けてきそう!

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登りきると、おそらく浄土山のピークですが、明確なピークは見逃しました。

その代わり、軍人霊碑と思われる石段が。

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日露戦争で亡くなられた富山県出身の方を祀っているそうです。

 

すっかり展望がよくなり、これから向かう雄山も見えています。

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ここからは、ただひたすら展望のよい尾根歩き。

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よすぎる。

 

ほどなくして、富山大学立山研究所に到着。

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立山に研究所を持ってるとは…なんかいいなぁ

 

ここでは南への分岐があり、二日くらいかけると薬師岳へ着きます。

左手は龍王岳。

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おや、目を凝らすと…

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はい、出ました槍ヶ岳。相変わらず自己主張が激しいですね。

でも、目立っています。埋没していません。

周囲に迎合しがちな日本人には大事な姿勢かもしれません。

私も槍ヶ岳を見習います。

 

そして、雄山へ至る道は、絵に描いたような美しい尾根道!!

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鞍部の一ノ越からは、左右へも道が延びています。

左は室堂からの直登ルート。

右には…何かあったかな?

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調べたところ、この道を3時間40分歩くと、黒部ダムに着くそうです。

立山黒部アルペンルートを自力で登る感じですね。楽しそう!

 

左手には、室堂の町並み(?)が一望できます。

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今朝出た立山室堂山荘は遥かかなた。
みくりが池(左)と、みどりが池(右)もセットでお美しい。

 

そして一の越山荘。

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鞍部の名称は一ノ越ですが、山荘名は一の越山荘です。

え?細かいって?

 

少年さんもご満悦。守りたい、この笑顔

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一ノ越から、結構な急登です。

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ガシガシ高度を稼ぎます。

 

左手では、常に室堂の町並みを一望できます。

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どんどん遠ざかる一ノ越。

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一方で、ぐんぐん近づく雄山頂上。

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少年さんめっちゃ速い。

 

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我々はマイペースで行きます。

 

そして左手では、室堂の町並みを一望できます(3回目)

大事なことなので3回言ってます笑

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そして、ついに来ました雄山頂上!

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一等三角点がお出迎え。

 

さて、雄山には由緒正しい神社があります。

富士山、白山と並んで、日本三霊山と呼ばれているそうです。

入り口で500円を支払い、厳かな面持ちで山頂の祠へ向かいます。

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祠前にて。

ぱっと見は狭そうですが、50人まで同時に参拝可能とのことです。スゴ

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お祓いと御神酒をいただきます。

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神社全景。

 

私は神社素人なので、あまり細かいことは存じ上げませんが、ありがたい気持ちになれました。

気を引き締め直して、次のピークである大汝山を目指します。

 

神社を左に折れます。

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右上には、お祓いをしてくれた神主さんが写っています。

お祓い、謹んでお受けいたしました。

 

左手には、室堂の町並みが…

すみません、もういいですよね笑

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でも、景色がよいので何度でも撮ってしまいます。

 

次のピーク、大汝山は、雄山からわずか20分。

標高は3015メートル、立山縦走路のなかでは最高峰です。

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大汝休憩所が併設されています。

 

さて、ピークはたくさんあるのでテンポよく行きましょう。

次は、富士ノ折立です。

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富士ノ折立へ至るためには、一旦ルートを外れて往復する必要があります。

 

ゴツゴツした岩場を登ると、富士ノ折立。

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かわいい。立山のシンボル、雷鳥です。

立山に野球チームがあったら、立山サンダーバーズですね

完全に脱線しますが、立山には立山サンダーバードという伝説的なコンビニがあるらしいです。

伝説のコンビニ「立山サンダーバード」を知っているか【富山】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

 

はい、戻します。

このあたりから、ゴツゴツした岩場や、砂地が増えてきます。

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だいぶ緑が減りました。

右手には見事な雪渓。

 

次に目指すは真砂岳(まさごだけ)。

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右手にあった雪渓は、内蔵助(くらのすけ)氷河と言うそうです。

…氷河?!

地図にはさらっと書いてありますが、氷河ってとんでもなくレアだった気が…

 

ちょっと調べてみましょう。もうテンポよくいくのは諦めます。

Web情報にアドリブを加えてお伝えします。

 

まず、氷河の定義。

ただの雪の塊ではなくて、それ自身の重力により流動性をもっている雪渓のことです。ちょっとずつ動いている雪です。マテリアルで例えると、粘土のようなイメージでしょうか?

これまで日本に氷河はないとされてきましたが、2012年になって、立山・剱周辺の雪渓が日本で初めて氷河として認められました。日本初の氷河、実は登山地図にもしっかり載っていました。雄山と大汝山の東側にあり、御前沢氷河というそうです。き、気づかんかった…

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2013年の登山地図ですが、2012年の新発見情報をしっかり掲載しています。登山地図の鑑ですね!

 

そんなホットな日本の氷河研究ですが、日本国内で認定された氷河はいまだ7か所のみ、しかも北アルプスだけで発見されています(2019年10月現在)。内蔵助氷河は、そんな神セブンの一人です。学術的にとても価値のある場所なんです。

 

移動量は年速3センチメートル。めっちゃ遅い!!

聖徳太子が色々やってた頃(600年頃)は、40メートルくらい上流にいたわけですね。

人の動きが毎秒1メートルくらいのスケールだとすると、氷河とはタイムスケールにして9桁の差があります。

同じ物理法則に従って地球上に生まれた両者が、9桁も異なるタイムスケールを介して共存しているなんて、実に興味深い…

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内蔵助氷河に、乾杯。

 

すみません、少々時間を戻します。日本初の御前沢氷河にも興味が出てきました。

雄山山頂では、神社にばかり気をとられていましたが、実は東側に偉大な日本初の氷河があったのですね。

雄山山頂手前にて、何気なく撮影した氷河っぽい写真が奇跡的に1枚ありました。

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公開されている御前沢氷河の形状と矛盾なく、これで間違いなさそうです。スケールが見事です!!

年速20センチメートル程度とのこと(諸説あります)

御前沢氷河に、乾杯。

 

氷河研究に携わる地質学者の間では、おそらく北アルプス大盛り上がりでしょう。

そんな研究成果に敬意を表して、解説看板の一つでもあると嬉しいなと思いました!観光の後押しにもなるかと思います。

 

 

…はい、好き勝手べらべらしゃべってすみません。

槍ヶ岳のような日本人ってこんな感じでしょうか。

 

さて、真砂岳を目指しましょう!あとすこし

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ケルンからのー

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砂地の尾根を進みます。

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真砂岳。展望よしです(写ってない)

 

ひょっこり顔を出した内蔵助山荘。

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斜面に対して東側に建っており、ご来光がよく見えそうです。

 

久しぶりの、室堂の町並みショット。

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角度がだいぶ変わったので、見える景色も変わりました。

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一昨日の朝、強風と激闘を繰り広げた雷鳥沢キャンプ場。

盆地のようになっていて、風の通り道になりやすいのでしょうか。

 

さて、別山が近づいてまいりました。

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右側の尾根につたって歩いていけば別山、中腹をトラバース気味にうっすら見える道を左側へ歩いていけばショートカットルートです。

 

振り返ります。

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よい。それ以外の言葉はいらない。

 

別山方面とトラバースルートの分岐。

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ここでは別山は回避し、剣山荘へのショートカットルートをとりました。

残雪期は注意とのことです。

 

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吸い込まれそうな谷です。

 

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奥側のルートは、剱御前小屋方面からの道です。

ルート合流地点からは、剱岳方面がよく見えるはずなので、期待が膨らみます。

 

はい、合流!!刮目せよっ

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うーん、悪くないんだけど、肝心の剱岳の頭が見えん…

明日にお預けですね。

 

一方、ゴールの剣山荘が左奥に見えました!コースタイムにしてあと1時間です。

 

真下には剱沢キャンプ場。

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テントサイト広くていいですね!

 

左手には、剱御前小屋(左端)。

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そして縦横無尽に道が張り巡らされています。

 

そこそこ急な坂を、ジグザグ下っていきます。

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背景のカール様形状がなんとも美しい。

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下から見ても芸術的。

 

ゴツゴツした道を進むと、剱沢キャンプ場。

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管理棟前では、管理人さんたちがティータイム。

我々もカップ麺を食べることにします。ズズッ

 

さて、小屋まであと一息!

左端に見えています。

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今日のゴール、剣山荘。

 

その手前に、雪渓。

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踏み跡が明瞭だと、安心しますね。

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落石大丈夫かなー

沢の上部を伺いながら進みます。

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一方で、雪渓下部もまぁまぁ怖いです。

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転げ落ちたら止まらなさそうです。慎重に歩を進めます。

 

超軽装の方とすれ違いました。いいなぁ

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屈強そうな方です。

 

と、またもや屈強そうな方とすれ違いました。

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この後ろ姿にこの背景、向かうところ敵なしって感じがします。

私は何を言っているのでしょう

 

さて、小屋まであと10分くらい。

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草・岩・雪をかいくぐり、剣山荘へまっしぐら。

 

はい、着いた!!

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ときは13時半。とても健康的な時間に着くことができました。

ホワイトパーティですね笑

 

小屋左手には、剱岳登山口。

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明日の早朝からアタック予定なので、周辺の下見をしておきます。

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鎖のみに頼るのは厳禁、とな

はい、気を付けます。

 

小屋前。穏やかな一コマです。

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歩いてきた剱沢キャンプ場方面の展望も良好です。

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小屋内。

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さすがお盆、かなり賑わっていました。

 

パパっと荷物整理をし、裏銀座縦走の分も合わせて余りまくっている行動食をつまみに一服します。

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こら、少年が日本酒なんか飲んじゃいかん

 

剣山荘にはシャワーがあります。

ひと汗流して、昼寝します。

天国か!!!!

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部屋は、相部屋です。お盆かつ大人気剱岳のベース小屋なので、当然っちゃ当然です。

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相部屋の中に合って、角部屋(?)でした。

ちょっとした幸せ。

 

小屋お手製の豪勢なお夕飯をいただいたのち、本日最後の写真タイムです。

 

小屋の裏側。

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灯りがぼんやりついているところは2階で、宿泊部屋です。

 

山の合間から、また山。

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ズーム!!

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剱岳の東側の双耳峰っぽい山。

鹿島槍ヶ岳かなぁ…確信なし。

 

剱沢方面はいい雰囲気です。

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まさに日が沈む瞬間です。

8月17日よサヨウナラ

翌日の剱岳アタックに向け、爆睡します。

 

 

いやー立山、いいです!!おすすめです!!

サクッと登れてピークいっぱい、お祓い御神酒もいただいて、百人力です。

あとは、日本では立山周辺にしかない氷河を二つも拝めるのは、大変貴重な体験かと思います。現地では「あ、雪」としか思わず、スルーしてしまったことが悔やまれます。氷河の偉大さに私が気が付いたのは、ブログ編集の過程(いま)でした。

本件のように、体験した物事を、時間を置いてから後になってじっくり振り返ると、新しい発見があるかもしれません。

 

ちなみに本記事は、登ってから14か月後に書きました。

すぐには書かずに先延ばしにしてきた自分、よくやった!!ナイス!!

あと自分にもう一つコメントです。

いいからはよ書け

 

メンバー

  • バイクさん(10回目)
  • 少年さん(6回目)
  • まゆげ(自分)

※(回数)は、通算で登った回数

全日程通しで1回とカウントします。